最近、春闘の話題が連日報道されているわよ
期待しちゃっていいかしら
歴史的な賃上げムードだって言われているよね
物価上昇で家計も苦しくなってるから良い結果になってほしいな
労使(労働組合と使用者〈経営者〉)の話し合い
春闘とは
春闘とは、日本労働組合総連合会による春季生活闘争のこと。
多くの企業にとって新年度となる4月、それに向けて労働組合が労働条件について要求し、経営者と交渉、決定することをいいます。
春闘で要求・交渉・決定する内容は、月給やボーナスといった賃金・一時金についてに限らず、ワーク・ライフ・バランス実現に向けた労働時間短縮や、育児・介護をしながらでも働きやすい仕組みづくりも重要なテーマとしています。
労働組合は、経営者と対等な立場で交渉できる働く人の代表なんだね
春闘2023
2023年の春闘スケジュール
3月13日(月)~17日(金)、先行組合回答ゾーン
3月14日(火)~16日(木)、ヤマ場
3月20日(月)~31日(金)、3月月内決着回答ゾーン
今年の集中回答日の3月15日、自動車や電機などの製造業を中心におよそ200万人の労働者が加盟する東京・中央区の「金属労協」の本部では、大手企業の回答の金額が次々と報告されました。
NHK首都圏ナビより
自動車や電機などの大手では満額を含む近年にない高い水準の回答が相次ぎました。
近年にない高い水準!
これはいい流れじゃない
今後、この流れが中小企業や非正規雇用で働く人に広がるのか、
そして持続的な賃上げに繋がるのかが焦点となってくるよ
海外と比べた日本
平均賃金は低い
OECD(経済協力開発機構)による平均賃金調査で、日本の平均賃金は39,711ドル、24位という結果でした。
トップのアメリカの半分以下だね
日本で平均賃金が上がらなくなったのは2002年からよ
その後は30万円前後で横ばい
物価は上がりにくい国
一方、最近生活を圧迫している物価上昇ですが、世界と比べると、その上がり方は緩やかであるという統計結果が出ています。
物価が上がりにくい理由として、企業の努力もありますが、消費者の値上げに対する拒絶反応の大きさが挙げられています。
そのような消費者の反応を考慮して、企業は値上げに踏み切れないのです。
企業は値上げできず利益も上がらない
そして給与として還元することもできないということか
負のスパイラルね
まとめ
春闘の動きはしっかりみていこう
収入に関わることだからどのような結果になるかしっかり見ていこう。
異例の賃上げムードということだから、期待できるかも。
今後も家計をしっかり管理していこう
今回は収入面の話だから関心も高いが、基本的な家計管理方法は変わらない。
支出の把握・無駄な出費をなくす・上手にお金を使う・資金運用をする
個人ができることを精いっぱいやろう。
稼ぐ力を鍛えよう
働き方が多様化している今、自分のスキルを身に付けたり、世の中の動きにしっかり付いていくことはとても大切だと考えます。
視野を広くしておくことで興味も広がり、日々の生活に活気が出るはず。
目の前にある小さなチャンスを見逃さないようにしよう!
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